top of page

こんな思いでやってます

「はもにあす」とは、主としてボディ、マインド、スピリットあたりの領域で、従来のお金中心主義とはちがう形の、愛と感謝とよろこびにもとづいた心地のよいつながりをつくっていこうという試みです。

まだ形をつくっている途中なのですが、もしご関心があれば情報をシェアします。
下記よりリクエストをしてください。

まず、はじめに……


ずっと思っていたんです──インターネットが拡がって、さらにスマホが定着をして、、、もちろんそれだけのせいじゃないんだろうけれど、いま色んなことが変わりはじめています。

 

 

たとえば、音楽業界。

昔は、音楽の好きな人はレコードを買ったものです。
それがCDになり、ダウンロードになり、さらには今はもうYouTubeやもっと便利な方法により、安価あるいは無料で視聴できるものも少なくありません。

一方でカラオケだとかバンドブームだとか……、みんながスーパースターの音楽を聴くだけという時代から、自分たちが気軽に音楽を愉しむ時代にシフトしているように感じます。

じっさいに音楽業界では売上が激減し、一部の売れっ子を別にして、旧来のやり方をしているアーティストや関係者は食べていけなくなりつつあるといわれます。

そして、最近のスピリチュアル業界。

この世界も、当初は海外の特別な人が伝えるメッセージが本になったり、あるいはワークショップや個人セッションという形で提供をされたりしたものです。

もちろん今でもそれはあります。
でも、あえて固有名詞は出しませんが、これまで毎年日本に来ていた海外有名人の講演会やイベント、ワークショップが、今年は資金不足で募金の呼びかけをしたり、あるいは従来のやり方を変えたりしているケースも何件か見受けられます。

一方で、「あなたもスピリチュアル・カウンセラーになれます!」的なワークショップは花盛りで(あ、ぼくも主催してます^^;)、自分でワークショップやセッションをやりたいという人がものすごく増えています。

レベルはまちまちで、はっきり言って「あなた、人のこともいいけれど、それより前に、まず自分のことをもう少し何とかしたら?」ってな方も散見されるけれど、でもそれじたいはけっして悪いことじゃあないと思います。

バンドブームにしたって、かなーり上手いバンドからチョー下手っぴなバンドまであれこれあるのがいいところ。
上手い下手とは別に、みんなが自分の力量に合わせて愉しむことこそが音楽の醍醐味だといってもいいでしょう。

スピリチュアルもそれと同じ。
そのときの自分なりに精いっぱい生きて、人と繋がること──それこそがスピリチュアルにとっていちばん大切なことではないでしょうか。


いまは、ブログやツイッターやフェイスブックなどのSNSをつかって、みんなが手軽に繋がり合える時代。

じっさいに、それらを活用して活発にアクションを起こしている人も少なくありません。

たとえばフェイスブック。
ぼくもまだ使いこなせていないけれど、ビジネスに意欲的な方から色々な成功事例も聞いています。
でも、ちょっとオールマイティすぎる。
人には誰でも色々な人間関係があるから、プライベートとビジネス、スピリチュアルに理解のある関係者と誤解は避けたい知人、これらすべてをひとつのフェイスブック・アカウントでまとめてくくるのはちょっと……、という方も少なくないのではないでしょうか。

あるいはミクシィ。
この柔らかさ温かさは、日本人の感性にはとても馴染みやすいですよね。
でも、ハンドルネームだけでのつきあいだと、ネット上の友だち関係だけで完結するならいいけれど、リアルの世界で責任をもった関係をもつにはちょっと脆弱な感じもします。

あと、リンクトイン。
ぼくも誘われて登録だけしたけれど、こっちは逆にプロフェッショナリズムに特化しているので、ちょっと敷居が高い感じ。
あくまでも専門家のネットワークなので、広くみんなで……というものではないように思います。


というわけで、まずはスピリチュアルとか、ボディワークとか、占いとかそのあたりの分野で(将来的にはもっと拡げていきたいという構想もありますが)、ワークやセッションやイベントをやりたいという方々、それらに参加したいという方々、あるいは何かの形でそうした人たちを応援したいという方々を繋ぐ場をつくりたい……。

──というようなことを、いまぼくは考えています。

 

 

       ◇       ◇       ◇       ◇

 

 

それから


また別の角度から、みなさんにお話ししたいことがあります。


仕事とお金について──。

いま多分、世の中における転換期です。

おそらく、アベノミクスだけではどうにもならないでしょう。
個人的には安倍さんのことは応援しているけれど、お金を流せば経済が回復するとか、そういう状況じゃあないと思います。

このあたりのことは以前ブログに書いたので、あらためて引用させてもらうね。

----------------------------------------------------------------------
コンドラチェフの波という考え方に科学的な根拠があるかどうかは解らないけれど、かりに50-60年で景気が循環をするとしたら、いまは第二次世界大戦の終了からはじまるひとつの波が巡り終わったところだ。

第二次世界大戦で世界は疲弊、荒廃した。
そこからの復興は世界共通の課題だったし、どの国も人口が増えることによって自然と需要が増えるし、技術の進展にともなって新しい商品やサービスもどんどん開発されていく。
そのなかで日本人は勤勉さと技術力という強みを生かして、世界全体における自分たちのポジションを確立していった。

戦後の50年というのはそういう時期であり、日本人はそれにともなう経済的発展を謳歌してきた。

でも、いまは状況が違う。
日本では、すでにもうモノが溢れている。
新しい商品やサービスはどちらかというとソフトに依存をし、ソフトの制作は労働力よりもむしろ創造力にかかっている。
世界全体で見るなら、どんどん人口が増えて相対的に安い労働力をかかえつつ、基本的な生活資材を必要とする国々がある一方で、日本では人口が減りはじめ、ハングリーであることよりもゆとりを求める人々の割合が増えつつある。

当然35年前とおなじようにはいかない。
お金をバラまいているうちに、消費意欲が向上して景気が回復をする……というほどかんたんな問題じゃあないだろう。

あたらしい経済のあり方を見つける必要がある。
そして、それは国の仕事ではない。
もっというなら、他の誰かの仕事ではない。

ぼくたちひとりひとりが、自分の経済のあり方を見つけなくてはいけない。

新卒者の就職活動も、中高年の再就職活動も年を追うごとに過酷になっているけれど、ライバルは同年輩の日本人たちではない。
人間よりも早くて正確に、そして文句も言わずに仕事をする機械やコンピュータか、あるいは安い賃金で、国際感覚をもちつつ、ハングリーに働く外国人たちだ。
ぼくが見渡したかぎりでは、そんなヤツらと勝負できる日本人はほとんどいない。


だから、アベノミクスに期待をしているようじゃあダメなんだ。

いつも誰かに期待をして、そしてその期待が裏切られるたびに批判をする。
民主党のときもそうだった。
橋下さんがこれからどうなるか判らないけれど、彼にもすでに批判が出ている。

世の中全体が右肩上がりの時代には、少々使いものにならないヤツでも、みんなと同じことさえしていれば食べていけただろう。
でも残念ながら、宴会タイムはもう終了だ。

この問題に正解はない。
ひとりひとりが、自分の道を見つけるしかない。


ぼく自身についていうなら、愛と叡智をもって生きていきたいと思っている。
愛、すなわち色々な人たちとほっこりとした信頼関係でつながっていくこと。
叡智、すなわち機械やコンピュータや安い労働力では補えない「何か」をシェアすることができる創造力。
そのなかから、ぼくなりの経済を見出していくつもりだ。

いまは少々株価が上がっているし、大手企業のボーナスも今夏は少しアップする見込みだと聞く。
でも、多くの人にとって、今後とも経済はけっしてラクではないだろう。
ぜひ、アベノミクスをアテにすることなく、ひとりひとりが自分自身の経済のあり方を見つけていってもらいたいと願う。
----------------------------------------------------------------------


引用が長くなっちゃったけど…… f(^^);

けっして安定的とはいえない世の中で、それでもぼくたちは生きていかないといけない。

これまではどこかの会社に勤めさえすれば、とりあえず食べるくらいのことは何とかなった。
そして日本という国はとてもよい国なので、何だかんだ国や制度に守ってももらえた。

でも、いまは働き口はけっして多くない。
アベノミクスでいくらお金をばらまいたって、じっさいにみんなが何かを買わなければ、当然のことながら会社としては社員を必要としないから、けっきょくのところあんまり雇用は期待できないんじゃないかな。
残念ながら、もうぼくたちはもうこれ以上のモノは大していらないと思うんだけど、どう?

となればいくらお金を印刷しても、けっきょく株を買うしかなくなる。
またぞろ、マネーゲームだよね。

こんなご時世に人を雇うのは、しばしば誰の役にも立たない金儲けのためのために、社員を酷使して使い捨てにするブラック企業ばかりともなりなかねない。


たぶん、もうそろそろ営利企業としての会社だとか、あるいはどこかに勤めてお金をもらうという仕事のスタイルは限界に達すると思う。
そんなやり方って、せいぜいここ200年くらいのあいだ欧米諸国とそれに追随する一部の地域だけに広まった「習慣」に過ぎないんだから。
その欧米だって、ギリシアやスペイン、イタリアあたりから、ほころびが出始めているし。

もういつまでも、国や会社をアテにはできない。
となれば、自分たちで生きていくしかない。
何かに依存することなく生きていける人間になったほうがいい。

でも、人はひとりでは生きていけない。
だから繋がることが必要だ。

いままでは「お金」が繋がるための主要なツールだった。
でも、それももうそろそろお終い。
だっていまの世の中のいきづまりは、「お金」という制度のいきづまりによるものだから。

愛とか信頼とかよろこびとか安らぎとか……、そういうことを言うと甘ちゃんだと思われるかもしれないけれど、でも「お金」なんかよりもずっと根源的で普遍的な感覚だよね?

だったら、愛とか信頼とかよろこびとか安らぎによって繋がる仲間を増やしていけばいいじゃん。
ほんとうは、たぶんすごくシンプルなことなんだよ。

……この企画の背景には、そんな思いがあります。


このテーマについて今後ともシェアをご希望の方は、上記よりリクエストをください。

ちなみに、繋がり合える場自体は無料で参加していただけるようにする予定ですが、その場をとおして何か(たとえば広告とか有料サービスのような形で)、
きちんと収益を生む形をめざしたいと思っています。

よかったら、ご意見やアドバイスをください。

また、松田といっしょにこの話に乗ってみたいという形がいらしたら、その旨お知らせください。

ぼく自身はたくさんの方と繋がることを望んでいます。


長文につきあってくれて、ありがとう!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 責任者= 松田 仁(意識デザイン/スピリチュアル・ライフ)

bottom of page